BeagleBoneBlack用ubuntuインストール済SDカードの使い方

eyecatch_beagle

◯概要

ここでは、本サイトで販売している、BeagleBone Black用のOSプリインストールSDカードの使い方等について、解説します。

このSDカードは、工学社さまより2013年12月に発売された 『「BeagleBone Black」で制御するロボットの作り方』に連動したOSプリインストールSDカードです。書籍内で説明されている、pythonからのハードウェア機能操作が一通り可能になっています。

◯起動とログイン

このSDカードには、Ubuntu12.04がインストールされており、カーネルは3.8.13-bone25になります。SDカードはBeagleBone Black本体に挿して電源に入れるだけで、Ubuntuが起動しますので、シリアルコンソール、または、有線LANをつないで、SSH等でログインして使用して下さい。

予め設定されているログインユーザは、
ユーザ名: ubuntu
パスワード: temppwd
になります。

パスワードは仮のものですので、passwdコマンドで変更することをお勧めします。

尚、SSHでログインする際は、ssh ubuntu@xx.xx.xx.xx(xxには適切なIPアドレスを入れて下さい)でログインできますが、本SDカードには、既にmDNSの設定がされています。

従って、ホストコンピュータ側もmDNSの設定がされている状態であれば、下記のように、マシン名でアクセスすることができます(予め設定されたマシン名はBegleBoneBlackです)。

[bash]
$ ssh ubuntu@BeagleBoneBlack.local
[/bash]

 

◯フォルダ構成

/home/ubuntu/work/samples 以下に、pythonからハードウェアを制御するサンプルがあります。samples以下には、
[bash]
Section4
Section5
Section6_9
[/bash]
という3つのフォルダがありますが、各々、連動している書籍の章に対応しています。

Section4は、純粋なpythonのサンプル、Section5は、各ハードウェア機能単体を試すためのサンプル、Section6_9は、書籍6章から9章で示したロボット制御のためのサンプルおよびライブラリが収められています。

これらのサンプルは、工学社さまのホームページからダウンロードできるものと基本的には全て同じファイルです。ただし、6章から9章のサンプルは、前の章で作成したライブラリを同じフォルダに置いて使う必要があるため、利用上の便宜の点から、ウェブから入手できるサンプルとは構成を変え、Section6_9というフォルダに全てまとめて置いてあります。

尚、これらのサンプルを試すために必要なAdafruit社の提供するPythonによるハードウェア制御ライブラリAdafruit_BBIOに関して、本SDカードには、バージョン0.0.17がインストールされています。

 

◯その他

本SDカードでは、全てのPWM出力、SPI出力が利用できるように、HDMI出力機能をオフにしてあります。HDMI出力を利用したい場合には、boot領域にあるuEnv.txtを編集して下さい。

最後に、このSDカードは、基本的には、連動している書籍に合わせて作成されたものです。本SDカードのみでも、BeagleBone Blackのハードウェア制御を十分に楽しむことができますが、本の方と合わせてご購入頂ければ、各サンプルの詳細な説明もありますので、より一層スムーズにBeagleBone Blackを使いこなせるようになると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です