Intel Edisonを動かす(4) サウンド編

edison_001_R

前回でEdisonのFWを最新にアップデートしました。今回はedisonにUSBオーディオアダプタを接続し、Bluetoothスピーカ化しようと思います。システムイメージで表すとこうなります。

usb-audio

音源はスマホにあり、Bluetoothでedisonに飛ばして鳴らします。作業手順は以下のとおりです。

  1. 必要機材の準備
  2. USBオーディオドライバのセットアップ
  3. Edison Bluetoothの設定

これだけです。見るからに簡単そうです。ではまず1番の必要機材の準備です。これは以下になります。

名前 用途
 1 Intel Edison Breakout Board
2  ACアダプタ Breakout BoardのJ21ピンにさしてEdisonに電源供給します
 3 2.1mm標準DCジャック 中継用 MJ-077N   ACアダプタとコネクタ付コード2Pを接続するためのもの
4 コネクタ付コード2P(D) (赤黒)   ACアダプタとDCジャックをつなぎ、そのさきにこれをつなぎ、コネクタをJ21ピンに指します
 5  USBオーディオアダプタ
 6 スピーカ  100均で買ってきました
 7  MicroSUB変換ケーブル  BreakoutのMicroUSB BオスをUSB Aメスに変換するケーブルです。MicroUSB BをBreakoutボードに接続し、USB AにはUSBオーディオアダプタオを接続します。

機材がそろったら、早速つなげてみます。

edison+usbaudio+poweon

Edisonの電源を入れると、USBオーディオアダプタのLEDが赤く点滅しだします。しばらくすると赤点灯したままになります。この状態でTeraTermから「lsusb」コマンドを入力します。

lsusb

また、「dmesg」コマンドを入力すると、詳細な情報が得られます。

dmesg

「USB PnP Sound Device」と出ていることから、正しく認識しているようです。今使用しているKernel「Linux edison 3.10.17-poky-edison+ #1 SMP PREEMPT Fri Jan 30 14:16:35 CET 2015 i686 GNU/Linux」ではドライバのインストールは不要でした。

USBオーディオアダプタが認識したので、Edison内のWAVファイルを再生してみます。但しEdison内にはWAVファイルは無いため、SDカード経由でWindowsPCからコピーします。

Windows PCになる適当なWAVファイル(今回はtada.wavを使いました)をSDカードにコピーする。

そのSDカードをUSBカードリーダに入れ、EdisonのUSB Aコネクタに接続します。

SDカードをマウントし、HOMEディレクトリにコピーします。

alsamixerでUSBオーディアダプタの設定をします。「alsamixer」と入力します。

alsamixer_1

alsamixerが起動したら、

alsamixer_2

「F6」キーを押します。

alsamixier_f6

「USB PnP Sound Device」を選択します。画面が切り替わり、ボリュームを設定します。「PCM」というのがそのようです。適当な値に設定します。今回はスピーカが小さくアンプがないため最大にします。

alsamixer_f6_1alsamixer_volume_max

「ESC」キーを押して終了します。

「aplay」でtada.wavを再生します。入力するコマンドは「aplay -D sysdefault:CARD=Device tada.wav」です。-Dにつける名前は「aplay -L」で得られます。

alsaplay -L

最新のCPUで、懐かしい「ダダ~ン」が聞こえたでしょうか。

今回は以上です。次回はスマホからBluetooth経由でどうやって音楽を流すのか?その手段を考えて見ます。

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