M2M/IoT用SIM eSIMとは

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eSIMとは通信事業者情報を書き換え可能なSIMカードです

eSIMとは、「embedded Subscriber Identiy Module」の略で、通信機能を搭載する車両や建設機械などのM2M機器に組み込むSIMカードです。通信での遠隔操作で契約事業者情報を書き換えることのできるSIMカードです。NTT docomoが2014年6月から法人向けにeSIMの提供を開始しています。eSIMはあらかじめ端末製造時に装着しておくだけで、通信を必要とする際に遠隔でアクティベーションしたり、また海外で利用する際は現地のeSIM対応通信キャリアの電話番号を遠隔で書き込んだりすることができます。 この、通信事業者情報を書き換える機能がなぜM2M用途で必要になるかというと、例えば、自動車やゲーム機などの、輸出が多くなされるような商品の場合は、販売国ごとに異なるSIMを用意するのは大変だからです。その問題に対応するため、携帯電話通信事業者の業界団体GSMAがeSIMという規格を標準化しました。

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ドコモのeSIMの外観(https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2014/06/27_00.html より)

これが普及したら、キャリアを流動的に選択することができるようになり、キャリア側の土管化がより進むということになりますね。

Apple SIMとの関係

アップル社はApple SIMというものを内蔵したiPad等を、米国で2014年10月から販売しています。1か月などの短期間の単位で、ユーザが自分でキャリアを選んで、端末上から契約できるという機能を持ったSIMです。Apple SIM自体は任意のキャリアと契約できるものではないのでeSIMとは異なりますが、近いものではあります。アップルはeSIMのように情報を書き換えできる”Virtual SIM”の特許も取得しています。他のスマフォメーカーが追随すればeSIMは普及するでしょうね。

参考記事:http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/267/267641/

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