赤ちゃん泣き声翻訳アプリ

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赤ちゃん泣き声翻訳アプリ

赤ちゃんは「泣くのが仕事」とはいえ、いつまでも泣き止まないとお母さんは心配になってきます。赤ちゃんは泣くことによって、「お腹が空いている」「眠い」「おむつが汚れている」「厚い・寒い」「甘えたい」などの気持ちを伝えています。育児の経験のある先輩のお母さんなら泣き声の違いから赤ちゃんの気持ちも理解できるかもしれませんが、初めて赤ちゃんの世話をする若いお母さんにとっては、泣き声の意味を理解するのはなかなか難しいものです。

そこで、外国語を翻訳してくれるアプリのように、赤ちゃんの泣き声を翻訳してくれるアプリがあったらなあと思ってしまいますが、実は意外に古くからそうしたアプリがでているようです。最近は、人工知能を使って、より精度の高いアプリも登場しているようです。今回は、そんなアプリの中からいくつか紹介します。

泣き声翻訳アプリの事例

〇 ChatterBaby

「ChatterBaby」は、赤ちゃんの泣き声をアルゴリズムによって解析し、赤ちゃんが何を訴えているのかを教えてくれるアプリです。今のところ、Pain(痛み)、Hungry(空腹)Fussy(不機嫌)の3つの意味の解析ができるそうです。

開発したのは、UCLAの研究チームで、5年の歳月と1,700人を超える赤ちゃんの泣き声の分析を経て開発したそうですが、現在のところ日本語版はでていないようです。

使う人が多くなりデータが増えれば精度があがり、さらに自閉症などの早期診断にも役立つ可能性があるとのことです。

baby_crying_001_Rhttps://chatterbaby.org/pages/ より)

 〇 ファーストアセント(パパっと育児@赤ちゃん手帳)

子育て支援アプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳」を提供しているファーストアセントが新しい機能として開発をしているのは、乳児の泣き声をAIで分析し、その理由を分析するというものです。「眠い」「つまらない」「空腹」といった診断結果をそれぞれ可能性の高いものから順に%を表示します。

http://papaikuji.info/ より)

〇 Cry Translator

スペインのBiloop Technologic社が2009年に開発した古いアプリですが、「眠い」「ストレスを感じている」「空腹」「不快感」「退屈」といった5種類の感情を教えてくれ、その対処法も知らせてくれるというものです。96%の確率で正確であり、こどもが成長しても使えるそうです。

〇 赤ちゃんリンガル翻訳機

台湾で開発されたソフトで、15秒間録音した後にクラウドにアップして認識が行われ、結果はスマホの画面に表示されます。新生児の泣き声では90%以上、1~2カ月の赤ちゃんでは約85%の識別率とのことです。また、国籍、人種、男女を問わず識別でき、修正機能によって識別率を高めることが可能になっています。

ただ、赤ちゃんの成長に伴い、環境の影響を受けやすくなるため、泣き声で複雑な感情をあらわすようになるのでアプリの判別正解率は徐々に低下するそうです。目安として6か月ぐらいまでのようです。

〇 Listnr(xauris)

Cerevoのクラウド型スマートマイク Listnrは、デフォルトで搭載されている「xauris(ゾウリス)」で赤ちゃんの声から感情を判別し、スマートフォンに「泣く」「笑う」「叫ぶ」「喃語」の4種類の感情を通知してくれます。専用アプリの画面には色分けで表示され、また、本体には9色に発光するLED搭載されており、光でも感情を知ることもできるそうです。

https://listnr.cerevo.com/ja/ より)

〇 MAGGIE

MaggieはAIを使って赤ちゃんの泣き声を解析し、新米のお母さんやベビーシッターなど赤ちゃんの世話をする人が、赤ちゃんの欲していることの理解を助けてくれるアプリで、「眠い」「不快」「腹痛」「げっぷ」「空腹」の5つの原因を推測してくれます。

使い方は簡単で、赤ちゃんが泣き始めると、マギーを開いて翻訳ボタンを使って赤ちゃんの録音を開始します。そして、翻訳が表示されます。

https://www.heymaggie.com/ より)

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