睡眠とIoT

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日本人の睡眠

厚生労働省が2016年11月に発表した「2015年国民健康・栄養調査」によると、日本の成人(20歳以上)の8.4%が5時間未満、31.1%が5時間以上6時間未満となっています。実に約4割の人が一日の睡眠時間が6時間に満たないという結果になっています。そしてこの割合は年々高くなっているようです。
睡眠不足の影響を尋ねる複数の質問において、睡眠時間が6時間未満の人はどの質問に対しても高い割合で該当すると回答しています。

ある研究では、睡眠不足が1週間ほど続いただけでも不安・抑うつ傾向が強まり、うつ病などのリスクが高まるのだそうです。また、自殺者の睡眠時間は平均5時間という調査もあるようです。

そこで今回は、快適な睡眠環境を提供し、睡眠の質を高めてくれる気の利いたガジェットを取り上げてみました。(スマートベッドはこちらへ

Sleepion

Sleepionは音・光・香の3要素の組み合わせで、睡眠をマネージメントする製品で2015年10月に発表されました。母親の胎内をイメージしたヒーリングサウンドが16曲内蔵され、明かりはロウソクのオレンジ色に近いものと月明かりに近いものが用意されています。

sleep_001_rhttp://www.sleepion.com/ より)

Withings Aura

Withings Auraは、マットレスの下に敷くスリープセンサー、ベッドサイドデバイスとスマートフォンアプリで構成されています。体の動きや呼吸、心拍などを測定して眠りの深さをトラッキングし、眠りが浅くなったタイミングでアラームをならすということや光と音で入眠をサポートするといった機能があります。操作はタッチインターフェースで行います。
またデータは、スマホのアプリでチェックし、自分の眠りの状況を確認することができます。

sleep_002_rhttps://www.withings.com/jp/ja/products/aura より)

NEUROON

睡眠用のアイマスクです。脳波、筋肉運動、体温計測、睡眠中の体の動きなどを計測・睡眠分析してアドバイスを提供してくれます。この睡眠の質を計測する機能をSleep Analyticsと呼んでいます。こうした計測によって得られるレム睡眠、深睡眠、浅睡眠などの情報がスマホで確認できます。また、体内のメラトニン値をコントロールし時差ぼけを軽減するという高照度光療法という機能も備えているそうです。

sleep_003_rhttps://neuroon.jp/ より)

Sense

Senseは直径約7㎝の球状のデバイスと枕に装着する小型センサー「Sleep Pill」で構成されています。本体は室温、温度、明るさ、騒音、空気の微粒子を計測します。小型センサーには、ジャイロスコープや6軸加速度計が搭載され、眠りに落ちた瞬間から起床までのユーザーの動きをトラッキングします。これらはスコア化されスマホで確認することができます。

sleep_004_rhttps://hello.is/ より)

Luzi

治療効果のあるライトやユーザーに合わせたサウンドなどで入眠や目覚めをサポートする多機能なベッドサイドライトです。

sleep_005_rhttp://luzilamp.com/ より)

RestOn

RestOnはベルト式の睡眠センサーで、布団の下に敷いて使用します。睡眠時間や心拍数、呼吸の頻度、身体の動き、睡眠のサイクルを計測し、結果はスマートフォンで確認できます。
また、週または月ごとの睡眠の質レポートが作られ、眠りに関するアドバイスも提供されるそうです。

sleep_006_rhttp://www.sleepace.com/en/reston.html より)

mimo

赤ちゃん用の睡眠センサーで、赤ちゃんに着せる洋服にカメの形をしたセンサーを装着し、呼吸状態、寝返りなどのデータを計測し、スマホで確認するというものです。何時間寝たとか一目で分かり、さらに睡眠中の自己の防止に役立ちます。

sleep_007_rhttp://mimobaby.com/ より)

Owlet

Owletはセンサーが内蔵された靴下を赤ちゃんにはかせて使用します。心拍、酸素レベル、皮膚温度などを計測し、健康状態をチェックします。異常があればスマホにアプリに通知されます。寝返りの通知もできます。

sleep_009_rhttp://www.owletcare.com/how-it-works より)

Sleepman

Sleepmanは皮膚電気活動(EDA)センサーで脳の活動レベルをモニターすることで、寝入りの時間や眠りの深さ(レム睡眠・ノンレム睡眠)などを知るのだそうです。そして、眠りの浅いノンレム睡眠に合わせてスッキリとした気分で起きれるように音や振動で誘導してくれるとのことです。

sleep_010_rhttps://sleepman.com/ より)

(執筆中)

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