人工知能開発基金

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人工知能開発基金

人工知能開発基金事務局(所在地:埼玉県ふじみ野市上福岡2-5-3、世話人代表:赤羽輝久)が2016年8月18日に、内閣総理大臣認定公益財団法人公益推進協会内に「人工知能開発基金」を設置したとの発表がありました。

ai_fund_002(http://iryoai.net/index.html より)

事務局の発表では、基金設立の目的は、これまで人工知能を応用できていなかった分野と、ディープラーニングのような新しいテクノロジーから生まれたノウハウを製品化した「人工知能開発事業者」をつなぐことで、人の役に立つAI製品を生み出すこととしています。

ai_fund_001_R(http://aifund.jp/fund-outline/ より)

特に基金では、世の中で起きる事故の60~80%が、ヒューマンエラーによるものと言われていることから、この人為的なミスの撲滅を中心に社会安全構築のためのAI製品開発を支援するとしてしています。そして、医療や運輸を中心とした、各分野の専門家と人工知能開発事業者の共同開発を支援し、売上の一部をAI開発に再投資する資金の循環システムを構築するとしています。これまでの人工知能研究に対する支援は「大企業から大きな研究所へ」という一方的な資金の流れが主流だったが、基金では、売上の一部をさらなる人工知能の開発に再投資する循環を創りあげていくとしています。その上で、社会安全に貢献できるAI製品を創出していきたいとして、初年度には医療分野で2製品の開発を目指し活動を推進中とのことです。

ところで、基金の助成先は、前述の「人工知能開発分野」と「被害者支援分野」からなります。「人工知能開発分野」の対象となるのは、「専門分野(医療、土木、工学、建築など)を持つ人」「AI開発はできないが、特定分野のノウハウと蓄積したデータから解決したいテーマと製品化に興味を持つ企業」「特定分野に特化した人工知能製品の開発と製品化に興味がある事業者」とWebページには記載されています。

また、もう一つの助成対象である「被害者支援分野」では、人工知能の開発が進まなかったことで起きていた運輸事故やテロ、犯罪や医療事故に遭われた被害者の方々の支援も行うとのことです。

基金を通じた共同開発の体制により、ベンチャー企業やエンジニアがAI分野へ参入しやすくする役割が期待されています。

ちなみに「人工知能開発基金」はマイ基金の「分野&地域指定基金」の一つです。

(参照:人工知能開発基金 http://aifund.jp/ )

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