スマート歯ブラシ

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スマート歯ブラシ

歯をいつもしっかり磨いているはずなのに、どうしても虫歯ができてしまうといのは多くの人が経験しているのではないでしょうか。それは、多くの人が正しい歯磨きができていないからだと言われています。とは言え、自分の歯磨きの仕方を毎日チェックするというのも面倒なことですし、朝の出勤前の忙しさで、歯磨きをいい加減に済ませている人も多いのではないでしょうか。
ところで、毎日の健康な生活に欠かせない歯ブラシですが、つい最近までは何十年もほとんど進化していなかったと言われています。しかし、近年スマホと連動させ、ネットにつなぐ事で、全く新しいイノベーションを生み出そうという動きが出てきています。
ということで、スマート歯ブラシを紹介します。

〇 Prophix(Onvi)

歯ブラシにビデオカメラが搭載されており、歯磨きの際に口の中の映像がスマートフォンのアプリに送られ、正しく歯磨きができているかスマホでチェックします。また、カメラで歯のスナップ写真をとり、あとで写真を比べてブラッシングが改善しているかを確認することも可能です。
プロフィックスには「回転歯ブラシ」「歯石除去カップ」「歯茎のマッサージ、血流の促進、歯垢(しこう)・歯石の除去で歯茎を健康にするゴム製チップ」「歯ブラシが届きにくい場所を見る鏡」の4本の交換式アタッチメントが付いています。
プロフィックスの発売は2017年の予定で、小売価格は400ドルになるようです。

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(https://www.getprophix.com/ より)

〇 G・U・M PLAY(サンスター)

いつものハブラシに、ハブラシの動きを認識するアタッチメントを装着し、スマートフォンと連動させることで、アプリを通じて歯磨きの仕方を採点したり、歯磨きしたデータを記録・分析するなど、歯磨きを楽しみながら、自然に正しい磨き方を身に付けられる新発想のデジタルデバイスです。税抜き5000円で2016年4月18日に発売されました。
アタッチメントは加速度センサーとBluetooth通信機能を内蔵し、歯磨きを加速度センサーで検知し、Bluetooth経由で専用スマートフォンアプリにデータを転送する仕組みになっています。
G・U・M PLAYには、ゲーム感覚で楽しめる「MOUTH BAND」、子ども向けの「MOUTH MONSTER」、ビジネスマンに最適なニュースアプリと連動する「MOUTH NEWS」の3つの専用アプリがリリースされており、それぞれ無料でダウンロードして使えます。これら3つのアプリには共通して、歯科衛生士のブラッシングにどれだけ近いかを点数にして採点する「MOUTH CHECK」と歯磨き中の動きや経過時間などを記録し、歯をまんべんなく磨けているほど100点満点のスコア付きで可視化する「MOUTH LOG」の2機能を備えています。

brush_002_R(https://www.gumplay.jp/ より)

〇 ブラウンオーラルB プラチナ・ブラック/ホワイト(P&G)

2014年6月にBluetooth搭載の電動歯ブラシとしてイギリスで発売されました。その後日本でも発売されています。無料の専用スマホアプリ「Oral-B」が、リアルタイムで歯の磨き方や、磨く場所のアドバイスをしてくれる。
歯ブラシのスイッチを入れるとアプリと同期して2分間のタイマーが自動でスタートします。力を入れすぎると「力を弱めてください」と警告が入り、本体も連動してパワーダウンします。
歯磨きの癖が一目でわかるようにデータがグラフで表示されたり、集中して磨きたいところを登録できたり、歯ブラシのヘッド交換時期を教えてくれたりときめ細かな機能がついています。価格はアマゾンでおよそ16,000円となっています。

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(http://oralb.com/en-us より)

〇 Sonicare FlexCare Platinum Connected(フィリップス)

2016年7月にフィリップス社が発表したBluetoothに対応し、スマホと連動させることでユーザーの日々の歯磨きをサポートする歯ブラシです。
センサーが検知した一連のデータから口内3Dマップが作成され、歯磨き状況がリアルタイムに表示されます。そして歯磨き後には、磨き残した部分やもっと念入りに磨く箇所などを指摘してくれます。ブラシをあてる強度を感知するセンサーも内蔵しているので、どの部分を磨く時のプレッシャーが強いか、歯茎が傷まないようチェックしてくれます。価格は200ドルで発売されているようです。

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(http://www.usa.philips.com/c-m-pe/electric-toothbrushes/flexcare-platinum/connected より)

〇 Grush(grushgamer)

「Grush」は歯磨きをしながらゲームができる子ども向けの電動歯ブラシです。歯ブラシにモーションセンサー機能が内蔵されており、ブラシが歯のどの位置にあるか、こするときのストロークや強さ、回転などの動きを読み取り無線で専用アプリに送信されます。歯ブラシをコントローラーのように使ってゲームが楽しめます。ゲームは、歯の隙間に現れるモンスターをブラシでこすって倒すものや、ブラシをタクト代わりにしてオーケストラを演奏するもの、1年かけてキリンを育てるものなどがあります。さらに、保護者がスマートフォンで子どもの歯磨きが追跡できる機能も搭載されています。日本では株式会社IndyGoから2016年7月より販売されています。価格は税込みで5,830円となっています。

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(http://www.grushgamer.com/ より)

〇 Kolibree

開発したのは、フランスを拠点とする新興企業「Kolibree」です。歯ブラシには、加速度計、ジャイロスコープ、デジタルコンパス(磁力計)などのセンサーが組み込まれており、Bluetoothを経由してスマートフォンと接続し、歯磨き状況を通知してくれます。3Dモーションセンサーを使うことで口の中のどこにブラシが当たっているのかを把握し、正しく歯磨きできているかをリアルタイムに教えてくれます。また、歯磨きと連動したゲームもあり、歯磨き嫌いな子どもへの動機づけにもなります。海賊が橋の上を走るアクションゲームでは、歯ブラシが正しい位置にあると金貨を得ることができます。ゲームの上達と同時に歯磨きが上達するというわけです。

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(https://www.kolibree.com/en/ より)

〇 シャカシャカぶらし(Temari)

歯ブラシの好きな位置に取り付けて使う、歯磨きサポートデバイスです。歯磨きの動作をセンシングし、磨いた箇所を記録します。専用のiOSアプリをインストールしたiPhoneとBluetoothで連携すると、磨きの細かさと時間の計測や、磨いた場所のリアルタイム表示、磨き方の指導などを行ってくれます。1日1回歯磨きをするとイラストがもらえるコレクション要素、歯磨きの時間などをリマインドする通知機能なども用意されています。対象年齢は2歳以上で将来的には大人専用アプリの開発も行う予定とのことです。大きさは約4cmで重さは15gです。クラウドファンディングサービスのMakuakeでのプロジェクトは終了しています。

brush_007_R(http://www.temarii.com より)

〇 LifeBrush

ミシガン在住の歯科医が開発した歯ブラシです。動きを感知するセンサーを内蔵していて、口の中のどの部分をどれくらいよく磨いたか、あるいはどの部分を磨いていないのかを感知し、Bluetoothととおして連携するスマートフォンのアプリに送られます。ユーザーはアプリでどの部分の磨きが足りないかをチェックできる仕組みになっています。さらに、LifeBrushには口の中の温度を測定する機能もあります。2015年にIndiegogoに登場していたものです。

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(http://www.lifebrush.net/ より)

〇 Beam Brush(Beam Technologies)

ケンタッキー州に本社のあるBeam Technologiesが2012年に開発した歯ブラシです。加速度計を内蔵した手動歯ブラシで、Bluetoothでスマホとつなげ、スマホのアプリがユーザの歯磨きの履歴を管理します。また、2噴火の歯磨きの間、音楽を聞いたりすることができるようになっています。普通の歯ブラシに外付けで付けられる加速度計「Beam Brush Bug」もあります。

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(https://www.beam.dental/ より)

 

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