IOT規格 TSNとは?

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産業/自動車用途向けへの普及を目指したTSN

tsn_002_RTSN(Time-Sensitive Networking)は、AVnu Alliance(もともとはイーサネットの普及を推進し、オーディオ/ビデオデータ配信をサポートするための中核的な団体として設立)が産業/自動車用途向けへの普及を目指して、Ethernet AVB(※1)を拡張した規格です。BroadcomやCisco Systems、Intel、Xilinx、Belden、GE(General Electric)、NIなどが参画しています。

 遅延に関しては、最低でも1ホップ当たり4μ秒未満を維持することを目指す。また、代替パスと複数のクロックパスを瞬時に切り替えたり、複数の同時ストリームを用いてシームレスな冗長性を提供することによって、ネットワークの堅ろう性を高めていく。さらに、大規模な実装に対する拡張性を実現すべく、設定や帯域幅予約に必要な管理トラフィックを低減するという。

TSNの取り組みに関しては、イーサネットを定義するIEEE 802規格のサブグループが、以下の通り複数参加しているという。

・プロジェクト802.1ASbt:時刻同期の修正

・プロジェクト802.1Qbu:Preempt(プリエンプト)向け規格の切り替え修正

・プロジェクト802.1Qbv:タイムアウェアキューイング(time aware queuing)向け規格の切り替え修正

・プロジェクト802.1Qca:パス制御および冗長ネットワーク登録のサポート修正

(EE Times Japan  http://eetimes.jp/ee/articles/1412/15/news068.html より)

(※1)Ethernet AVBは、IEEE 802のLAN上でオーディオ信号やビデオ信号のようにタイミングの制約が厳しい信号の送受信を行うために、IEEEで標準化された通信ネットワーク技術です。自動車に応用した場合、車内の前後、左右にとりつけられたスピーカーやモニター、カメラで、音楽やビデオ、カメラ映像などを送受信するネットワークが、Ethernet AVBに集約され、自動車の配線をシンプルにするだけでなく、時刻同期機能や通信帯域予約機能で遅延を抑え、高品質な視聴環境を実現します 。

(図研エルミックhttp://www.elwsc.co.jp/page.jsp?id=3780 より)

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