IOT規格 CSRmeshとは?

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 無数の機器をスマートフォンで制御

CSRmeshとは、CSR(※1)が開発した技術で、Bluetooth Smartを活用して、メッシュネットワークに接続されたほぼ無数の機器(理論上、1つのネットワークで6万台が接続可能)を、スマートフォンやタブレット端末などで制御することが可能となります。

crsmesh_003_Rこれらの機能は、CSR製システムLSI「CSR101x」や「CSR8811」が実装された機器にソフトウェアを追加することで実現することができ、ネットワークを構築するための複雑な設定やペアリングは不要で、ルータなどのアクセス機器を経由することも必要ないそうです。

家庭内でCSRmeshを用いてネットワークを構築すると、Bluetooth Smartに対応した照明器具や暖房機器、家電機器、防犯システムなどを、スマートフォンやタブレット端末、PCから容易に制御することができるようになります。また、CSRmesh技術を用いると、必要なソフトウェアをBluetooth Smart対応機器に搭載するだけで、メッシュ状に接続された機器同士が、リレーするような形で次から次へと通信することができ、到達距離を拡大していくことが可能となるそうです。

ビーコン技術などとの組み合わせ

crsmesh_004_RCSRmeshネットワークの普及を加速するための、クラウドシステムと連動した大規模なサービスプラットフォームも検討しており、そのために、「インドアナビゲーション技術やビーコン技術(※2)、アセットトラッキング技術」などを組み合わせた新しいサービスの可能性を追求していくとのことです。既に、商業店舗などではクラウド連動型のプロジェクトが進行中で、購入履歴や売れ筋製品の管理データに基づく店舗のレイアウト変更や、ビーコンエリア内にいるスマートフォンを所持する消費者へのクーポン発行などが行われているといいます。街灯や電柱などにCSRmesh対応のビーコンを設置しておけば、公共性のあるエリア情報も、速やかにCSRmesh対応のIoT機器に送信することができます。

(EE Times Japan http://eetimes.jp/ee/articles/1410/15/news058.html より)

 CSRmeshのアップデートを発表

mesh_RアップデートされたCSRmeshは、照明のみならず、センサーやアクチュエーターなど多種多彩な機器の制御を可能とし、既にAndroidとiOSのソースコードも同梱した開発キットが用意されています。

(MONOist http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1502/10/news110.html より)

(※1)イギリス・ケンブリッジに本拠を置く半導体設計企業です。BluetoothチップやIEEE 802.11 (Wi-Fi) チップの開発で知られています。

(※2)Bluetoothとラジオ波を用いる省エネ型の通信で、屋内に設置したハードウェアからそこにいる人のスマートフォンなどにメッセージを送るシステムです。

 

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