2020年のIPトラフィック量の予測

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シスコのVNI

シスコシステムズは、2016年6月に2020年までのネットワーク市場を取り巻く動向予測「Cisco Visual Networking Index (VNI) Complete Forecast for 2015 to 2020」を発表しました。

それによると、世界のIPトラフィック量は年平均22%の成長で、2020年には2015年の3倍に、インターネットユーザーは10億人増えて2015年の30億人から2020年には41億人になると予測しています。そして、パーソナルデバイスとM2M接続がトラフィックの増大に大きな影響を与えるとしています。

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(https://translate.googleusercontent.com/translate_c?depth=1&hl=ja&prev=search&rurl=translate.google.co.jp&sl=en&u=http://www.cisco.com/c/en/us/solutions/service-provider/vni-network-traffic-forecast/infographic.html%3FCAMPAIGN%3DVNI%2B2016%26COUNTRY_SITE%3Dus%26POSITION%3DPress%2BRelease%26REFERRING_SITE%3DCisco%2Bpage%26CREATIVE%3DPR%2Bto%2Bstatic%2BInfographic&usg=ALkJrhhFnoxXISj6cCEEK17vaepHLXV4TA より)

トラフィック量については、870EB(エクサバイト)だった2015年の年間IPトラフィック量が2020年には2.3ZB(ゼタバイト)に増えるとしています。月間では、2015年の約72.5EB(エクサバイト)が2020年には約194.4EBに達すると予測しています。

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(https://newsroom.cisco.com/press-release-content?type=webcontent&articleId=1771211 より)

インターネットに接続するデバイスは、2015年の163億から100億増えて2020年には263億に、一人当たりのデバイスの数では2015年の2.2台から2020年には3.4台に増えると予測しています。この内、M2M接続デバイスは2015年の49億台から、2020年には2.2倍の122億台になると予測しており、2020年にはIPネットワークに接続されるデバイスの46%を占めることになります。

M2M接続デバイスの中でも消費者向け健康セグメントが2015年の1億4400万から2020年には5倍の約7億2900万に、コネクテッドホームセグメントが2015年の24億から2020年には58億に増える見通しになっています。M2M接続デバイス全体が前述のように122億台と見通しですので、およそ半分がコネクテッドホームということになります

この他にも下記のような予測をしています。

〇 地域別にみたIPトラフィック量の伸びでは、中東及びアフリカが2015年と比較して6倍に、APACと中央ヨーロッパが3倍に、他は2倍になる。
〇 グローバルブロードバンドの速度は2015年の24.7Mbpsから2020年には47.7Mbpsに倍増する。
〇 スマートフォンなどの非PCデバイスの総IPトラフィック量に占める割合が2015年の47%から2020年には71%になる。
〇 全世界のコンシューマインターネットトラフィックに占めるコンシューマインターネットビデオトラフィックの割合は2015年の68 %から2020年には82 %になる。
〇 バーチャルリアリティトラフィックは2020年までに61倍に増加する。
〇 2020年には世界のモバイル/固定ネットワークのデバイス/接続の48.2%がIPv6対応になり、2015年の23.3%から倍増する。

traffic_003_R(https://newsroom.cisco.com/press-release-content?type=webcontent&articleId=1771211 より)

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