IoT/M2Mの事例集 :IoTでの遠隔地の機器管理の事例

iot-m2m01_R

目次 >IoTでの遠隔地の機器管理の事例

コマツ社 Komtrax

Komtraxは、建設機械メーカーのコマツ社が提供する遠隔地にある建設機械の状態監視を行うことができるシステムです。コマツ社の持つサーバへ、ネットワークにつながった建設機械の側から情報をアップロードし、遠隔地にいるユーザがそれぞれの建設機械の状態を把握することができるようになっています。
komatsukomtrax01(http://www.salesforce.com/jp/socialenterprise/social-media/vol3-bigdata.jsp より)
これと同様の考え方で、遠隔地から管理できるようになるデバイスは今後増えていきそうですね。

ThyssenKrupp社のエレベータ

エレベータのモータ温度、シャフトのアライメント、ドアの機能状態、かごのスピードを遠隔で監視するシステムになっています。このシステムにはMicrosoft Azure Intelligent Systems Serviceが用いられています。データの視覚化にはPower BI for Office 365が用いられており、機械学習の機構としてMicrosoft Azure Machine Learning (Azure ML)が用いられています。

callcenter-ms
(http://blogs.microsoft.com/firehose/2014/07/16/the-internet-of-things-gives-the-worlds-cities-a-major-lift/ より)

スマートメータ

電力消費量を計測するメータにネットワーク機能が付いたものです。これが導入されれば、メータの検針に人が回る必要がなくなり、電力会社としては業務のコストを減らすことができます。
smartmeter
(http://ventureclef.com/blog2/?p=886 より)
東京電力は2023年までに2700万台のスマートメータを導入する予定です。HEMS機器の一つです。アメリカでは2013年時点で米国世帯数の約40%に上る4600万台がスマートメータに置き換わっています。

稼働状況をモニタリングするコーヒーマシン

Nestleの Nespresso SAはOrange社と提携して、3G回線で稼働状況をモニタリングできる業務用コーヒーマシンを2012年から販売しています。使用頻度や水温、圧力、抽出状況などの情報をNespresso Customer Relationship Centerに送ります。
coffee_machine
(http://electronicdesign.com/communications/successful-internet-things-hinges-m2m より)

MR.COFFEE社 Smart Optimal Brew Coffeemaker with WeMo

Belkin社のWeMoという製品群は電源タップや家電をスマフォ対応にしたものですが、そのWeMoとコラボしてMR.COFFEE社はスマフォで制御できるコーヒーメーカーを2014年10月に出しました。コンシューマ向け製品です。
mrcoffee

(http://www.mrcoffee.com/coffeemakers/BVMC-PSTX91WE.html より)

プリンタの残量チェックとインクカートリッジの自動注文

HPはインクの交換カートリッジを自動で注文するサービス「HP Instant Ink」を提供しています。対応するプリンタを購入して、所定の定額コースに申し込むと、プリンタが自動で残量を判断していつインクを購入するかを知らせます。

BigBelly Solar社のスマートゴミ箱

BigBelly Solar社はごみの蓄積状況を携帯電話網を介して発信するごみ箱と、ごみ箱個々の情報を随時集計して最適な収集ルートを算出する管理コンソールで構成されたスマートごみ箱ソリューションを提供しています。

ごみが溜まったごみ箱のみを選択して収集計画を立てることができるほか、収集ルートの最適化による作業時間の短縮や燃料代の削減、ごみ収集従事者の人員配置やごみ箱設置場所の最適化などが行えます。また、個々のごみ箱の状況はスマートフォンやタブレット端末などで確認できるため、担当者が外出先から確認することも可能です。

現在、米国ではフィラデルフィア市(500台以上)やボストン市(600台以上)などの自治体や、ジョージア大学やハーバード大学、マサチューセッツ工科大学などの教育機関で広く導入されているほか、世界45か国以上でごみ収集作業の効率化に大きな成果を上げています。

日本では日本システムウェア株式会社が販売代理店となっています。

garbage
(https://www.nsw.co.jp/topics/tpcs_20141023_bigbelly.html より)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です