IoTでどんなサービスが生まれる? 考えられるサービスの案

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IoTでどのようなサービスが可能になるのか。NRIによると下記の表に整理されます。 iot応用

利用目的は3通りに整理されています。

  1. 製品・サービスの付加価値向上
  2. アフターサービスの充実  (部品交換時期や故障の予兆の通知、ソフトウェアアップデートなどの製品購入後のサービス)
  3. オペレーションの改善  (店舗や工場において設置されたセンサのデータや設備の状態の分析や、業務フローの改善)

(https://www.nri.com/~/media/PDF/jp/opinion/teiki/it_solution/2014/ITSF141106.pdf より)


 各社のサイトに掲載されている技術の応用事例

ソフトバンク社サイトより

telematics

テレマティクス

車などの移動体に通信システムを組み合わせ、交通情報やナビゲーション等の情報サービスをリアルタイムに提供できます。また、GPS位置測位機能を利用して盗難車の追跡、故障・事故時の警告・緊急通報が可能になります。 導入効果:燃料費削減、利便性向上 搭載機器例:車両、バス、タクシー、トラック

 

inventory

在庫管理

自動販売機に通信モジュールを搭載し、検量システムと連携して在庫、故障検知を遠隔で監視します。無駄な輸送コストや作業コストを防止したり、販売状況や収益管理が可能になります。またハンディーターミナルに通信モジュールを搭載し、倉庫などの在庫をスキャンし在庫情報を送信することで遠隔管理が可能になります。 導入効果:コスト削減、燃料費削減、業務効率化 搭載機器例:自動販売機、店舗、倉庫

 

mobile

モバイル決済

モバイル端末に通信モジュールを搭載し、電子マネー決済と連携してシームレスなカード決済が可能になります。 導入効果:業務効率化、利便性向上 搭載機器例:ハンディターミナル、POS端末

 

remote

遠隔検針

電気などのメーターに通信モジュールを搭載し、遠隔にて自動検針、コントロールが可能になります。漏電などを感知した場合は、管理センターへ自動通知します。またハンディーターミナルに通信モジュールを搭載し、検針後その場で情報を印刷、また情報を送信し遠隔で管理が可能になります。 導入効果:人件費削減、電力、ガスの可視化、省エネ・省力化、業務効率化 搭載機器例:電気、ガス、水道のメーター

 

healthcare

ヘルスケア

体重計、血圧計などのヘルスケア製品に通信モジュールを搭載し、測定結果のデータを医療機関へ送信します。健康状態を遠隔で監視しデータ管理も可能になります。 導入効果:健康状態の可視化、業務効率化 搭載機器例:体重計、血圧計、歩数計、睡眠計

 

dynamics

動態管理

様々な車両に通信モジュールを搭載し、位置情報、運行状況、車室内温度などを遠隔でリアルタイムに監視します。運行管理を効率化し、安全・適正な運行が可能になります。また運行管理だけでなく予約システムと連動させて、カーシェアリングなどにも利用可能です。 導入効果:コスト削減、燃費向上、運行ルートの可視化、業務効率化 搭載機器例:車両、バス、タクシー、トラック、重機・建機(クレーン・ショベルカーなど)

 

operation

稼動管理

工作(産業)機器に通信モジュールを搭載し、稼働時間、状態、位置を遠隔で監視します。異常を早期に検知し、突発故障を未然に防止します。それにより、迅速なメンテナンスが可能になります。また、EV(電気自動車)スタンドに通信モジュールを搭載し、給電中の接続状況を遠隔で監視し、異常時は管理センターへ通知することも可能になります。 導入効果:設備稼働率の向上、メンテナンス費用削減 搭載機器例:工作機械、産業機器、EV(電気自動車)スタンド、コンロッカー、OA機器

 

condition

状態監視

農業分野などの様々なセンサーに通信モジュールを搭載し、温度、湿度、日照量、雨量、土壌の温度、水温などの管理、稼動状況、センサーへの電源供給を遠隔で監視。異常時はメールなどで通知。 導入効果:質の高い農作物の育成、生産性向上、生産(栽培)コストの削減 搭載機器例:ビニールハウス、田畑の感知センサー

 

video

映像監視

エレベーターなどに設置してある監視カメラに通信モジュールを搭載し、遠隔で監視します。異常時の自動制御が可能になります。 導入効果:人件費削減、セキュリティ強化 搭載機器例:エレベーター、オフィスビル、倉庫

 

signage

サイネージ

高速通信モジュールを利用し、動画等のコンテンツを場所や状況に応じて提供することが可能になります。リアルタイムに配信することで、顧客への効果的な販促活動を訴求可能にします。 導入効果:業務効率化、人件費削減 搭載機器例:百貨店、店舗、商業施設、駅、街頭


コベルコシステム社サイトより

■ 交通システムの最適化

車の混雑状態を検知し、街全体の渋滞の緩和を行う 車同士がお互いに通信し事故を防止

■ 店頭や工場での在庫管理の高度化

商品在庫、配置のリアルタイム管理、不正検出

■ 医療モニタリングシステム

各種生体センサーにより体調を管理、必要に応じた医者の診断実施 在宅ケア、遠隔医療などが可能

■ 食材のトレーサビリティの実現

食材や素材を個別に管理、生産、加工、流通、販売までの履歴を収集 履歴情報を参照とした食の安全を提供するシステム kobelco001 (http://www.kobelcosys.co.jp/column/itwords/227/ より)


 

  • 日本システムウェア株式会社のサイトより

    各工場の状況を本部でリアルタイム監視

    • リアルタイムに各工場の稼働率を確認。蓄積したデータをもとに、生産効率を可視化。これまで工場まかせであった効率化を優秀な工場のオペレーションを参考に均一化
    • 機器のログをリアルタイムにとる事により、故障時の状況を本部で把握可能。スピーディーで柔軟な対応が可能
    • 全工場の機器データを蓄積。稼働状況やログ状況と過去の故障時のデータなどの分析により、機器メンテナンスに活用。また、故障率などをデータ化することによりこれまでカンに頼っていた保守交換部材の最適在庫などにも活用。manufacturing001_R

    (http://www.m2m-cloud.jp/m2m/case-manufacturing_001/ より)

    生産ラインの稼働率監視

    • 生産ラインの機器データを一元管理。温度、モーターなどのデータを見える化。
    • パイプラインの圧力や温度データも同じ画面で管理できるので、「拠点」としての管理が可能。
    • インターネット接続できる環境であれば、管理画面を閲覧可能。別拠点や出張先で、タブレットなどを使って確認。manufacturing002_R

    (http://www.m2m-cloud.jp/m2m/case-manufacturing_002/ より)

    冷蔵・冷凍倉庫の温度管理

    • 倉庫内の温度だけでなく、扉開閉情報も管理。扉開放が長時間続く場合は、アラートを発報。
    • 倉庫内の温度が継続的に上昇する場合は、空調設備に連携し、冷房を強化。
    • 輸送トラックに取り付けたセンサーからのデータもあわせて管理し、荷受けから配送まで一貫したサービス強化が可能。distribution_R

    (http://www.m2m-cloud.jp/m2m/case-distribution_001/ より)

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