Samsung社のIoT関連動向

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5年以内に、全てのSamusungデバイスをIoT対応化

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(http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/292/292172/ より)
2015年1月6日から4日間に渡って行われた「2015 International CES」。Samusung CEOであるBoo-Keun Yoon氏は、「2017年までにSamsungの製品の90%をIoT対応にし、さらに5年後には100%を目指す」と語りました。
Yoon氏は、CES前夜に行われたプレカンファレンスの基調講演でも、ほぼ全ての時間をIoTに割いており、間違いなく注力してくると見て良いでしょう。

協業という名のSamusungによるプラットフォーム確立

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(http://developer.samsung.com/iot より)
CESにて同氏は「業界間の連携」をいう言葉を用いて、サムスン社の提唱する「オープンエコシステム」の優位性、また業界のオープン化を主張しました。
しかし、同社のIoT専用ページではプラットフォームの中心、またその上位のデータサーバにサムスン社がおり、

“We provide SDK for developing a service application for android using Samsung IoT Platform.”
http://developer.samsung.com/iot より引用

と、極めて限定的な使用を前提としています。

IoTの牽引役となるべく猛進するSamusung

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(http://www.businesswire.com/news/home/20140715005606/en/Introducing-Thread-Wireless-Networking-Protocol-Home#.VOG2HC6yopS より)
Samusung社はIoT分野へ1億ドルの投資拠出を表明しており、つまりはIoTを牽引していくことを明言しているサムスン社ですが、その構図も少しずつ明らかになっています。

SamusungやNest(Google傘下)といった技術開発企業7社による、IoT向け無線プロトコル「Thread」の導入促進を目指す団体「Thread Group」が2014年7月に立ち上がりました。
他にも、Samusung、Intel、Broadcomといった企業によるIoT関連団体「Open Interconnect Consortium(OIC)」などが立ち上がっており、今後のメインコンテンツとなり得るであろうIoT市場を巡る競争は、ますます激化していきそうです。

今後の事業展開に注目したい

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(http://developer.samsung.com/iot より)
Apple社やGoogle社と比べると、私たちの身近な部分にあるIoTとしてのSamsung社の影はまだ薄い様子です。ただし、業界を大きく動かす力を蓄えており、これからの動向に注目しておきたい企業だと言えそうです。

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