50 Smartest Companies 2017

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50 Smartest Companies 2017

MITテクノロジーレビューが年1回発表している「スマート・カンパニー50」の2017年版が先日発表されました。
スマート・カンパニー50に選ばれる企業は、企業の大きさや収益、時価総額などで選出するのではなく、革新的なテクノロジーとビジネスモデルを最大限に組み合わせ、将来の支配的企業になると思われる企業です。

MIT Technology Review編集者のDavid Rotman氏は2017年6月27日の記事の中で次のように述べています。

The list is our best guess as to which firms will be the dominant companies of the future.(このリストは、どの企業が将来の支配的な企業になるかについての最善の推測です。)

https://www.technologyreview.com/s/608095/it-pays-to-be-smart/ より)

従って、Amazon、Apple、Facebook、IBMといった名だたる企業ばかりでなく、あまり一般には知られていないような新興企業も多くランクインしています。

smartest_companies2017_001_Rhttps://www.technologyreview.com/lists/companies/2017/?sort=rank#face- より)

今回の発表では、2016年版では50位までに日本の企業は3社(トヨタ(17位)、ファナック(27位)、LINE(38位))が入っていましたが、今回は1社も入らなかったことが特徴として挙げられるかもしれません。それに対して中国の企業は7社も入っており、中国の存在感が目立っています。

また、今回1位となった「Nvidia」は、「スマート・カンパニー50」に初めて登場したのが2015年で、その時は28位にランクインし、昨年(2016年)7位と順調にランクを上げてきました。その要因としては人工知能分野の成長があると思われます。

さらに目立ったところでは、アフリカからケニアの企業が1社、ナイジェリアの企業が1社それぞれ34位と44位にランクインされています。アメリカのSnapや中国の百度(バイドゥ)よりも高い位置です。

4位にランクインしている「23andMe」は、googleが出資している企業で昨年は7位でした。個人のDNAを解析して疾病のリスクを教えてくれるサービスを提供する企業です。

初めて登場し6位と高い評価を受けたiFlytek(中国)は、音声技術研究開発に優れた技術を有する企業です。単に多言語に翻訳するだけでなく、方言、俗語、周囲の雑音などにも対応して正確に翻訳する技術を開発しています。

9位に初めて登場したRegeneronは、バイオ医薬品企業です。

11位にランクインしたFace++(中国)は、メグビー(Megvii Technology Inc)が開発した顔認証ソフトウェアです。

15位のVestas Wind Systems(デンマーク)は風力発電機の設計、製造、販売会社です。

 

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